地震後の百貨店では苦戦を強いられている。
売上が低迷しているのは百貨店だけではないが、人々の
消費は生活必需品にむかっているため、今の時期に衣料品を
購入する人が少ないのが現状。そして、電力不足による節電を
余儀なくされ思うように営業できていない。
天災であるがゆえに誰のせいでもないし、困難な状況や苦しい思いをするのは
仕方ないと思うけれど、現実は厳しい。
この震災ですでに倒産してしまった企業もあり、予期せぬ事態に建て直しというか見直しが必要とわかっていても行動に移せない。
今までの常識でとらわれていては答えが見つからないのだが。
「自粛」や「不謹慎」と言う言葉も理解できるし、納得する部分は多々ある。
しかし、あまりに抑え、控える生活が続くと経済全体に及ぼす影響は
計り知れない。
少しづつ一人一人が消費活動をすることも復興には大切ではないかと。
昨日、ステーキ屋の前を通ったら車が列をなしていた。
家族連れが沢山待っていて久しぶりに活気のある風景だった。
人が街に出かけることが活気のある店を生み、賑やかな街を作っていくのでは
ないかな。
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