2012年3月20日火曜日

いわて

今回、岩手に来た目的は農業見学。
奥州市で野菜を作っている方を訪ねました。
なんと、まだ農業をはじめて2年だそうです。
定年を迎えて今まで慣れ親しんだ神奈川を離れ農業をするべく
この土地にやってきたという、かなりの行動力をお持ちで
まわりは見渡す限り田んぼと畑というような環境の中、充実
した毎日を送られている。
なんといっても、奥州市は農業をはじめたいという人をバックアップする
システムがあるそうで、丁寧に2年間の研修を行ってくれるらしい。
道具やビニールハウスまで苗や肥料以外はすべて貸してもらい
農作物を作るという恵まれた環境ではじめられる至れり尽くせりの
農業デビューで夢かなったようです。





















こちら、なばな。菜の花よりも葉の緑が濃い感じ。





















こちらは4月のあたま頃に苗を植えるというミニトマトのビニールハウス。
真っ直ぐにのびるホースは時間になると自動的に散水してくれる機能が
ついている。栄養剤も一緒にまいてくれる優れもの。
今けっしてほったらかしにしているのではなく苗を植えるまでに
土を暖めている最中なのです。
そして冷たいままの土では苗の根が死んでしまうみたい。
良い野菜を作るためには土から作るということが大切のようです。