2012年8月12日日曜日

黒い太陽


























新堂作品はいくつか読んでいるのですが、たしか、この作品が
一番最初に読んだと思う。
キャバクラを舞台として人間関係が複雑に絡み合い、
潰しあいを繰り広げていく。
時には愛する人を失い、女性を常に商品として
見定め、店の経営に奔走する主人公の痛々しさと
苦悩が描かれている。
キャバクラの裏側を覗いているような感じです。