UNDERCOVERとUNIQLOがコラボレーション。
ユニクロの銀座にオープンする新店舗の目玉企画となるらしいですが
どのような仕上がりになるか楽しみ。
原宿が賑わってた頃、どのお店も長蛇の列でショップに入るまで
並ぶのが当たり前だった。
アンダーカバーの人気は当時凄まじく、お店には入れても商品ほとんど
残っていないような状態でした。
そんな熱を帯びていた裏原ブームの中、今の明治通りにあるUTの場所に
ユニクロがオープンした。
僕は初めてその時ユニクロを知った。まだ、ファストファッションなどという言葉も
なく、安いわりにシンプルでベーシックな服が並んでいて、新鮮だった。
インナーにユニクロのロンTで裏腹系のTシャツを重ね着みたいな
着方をしている人も結構いました。
それが、今では知らない人がいないぐらい認知され海外でも評価されるユニクロ。
まさに、国民服といえるような存在。
日本人の価値観が変化したことがファストファッションのマーケットの拡大に繋がった
と思うけど、ここまでメインストリームになるとは。
アンダーカバーは裏原ブームに火をつけた様な存在の中、いち早く原宿を抜け出し
青山に店舗を構えたり、パリコレに出たりと現状に満足せず常に新しいことに
挑戦しているブランド。独特の雰囲気というか個性が強いアンダーカバーは
万人受けする服ではないし、着る人を選ぶ服作りをしているように感じます。
だからこそ、人を惹きつけるし流行に左右されずブランドの根幹がしっかりした
モノ作りを長い間できてると思う。
着る人を選ばない服と着る人を選ぶ服。
コラボすることでどのような価値が生まれてくるのでしょうか。