2015年5月28日木曜日

新しいもの



























最近めっきりファッション業界で良い話題がない。
ユニクロが一人勝ちの構図は変わらず、あの価格であの品質を真似ることも超えることも
難しいだろう。
品質が高くそれなりに価値のあるものを提供といってもどこも横並びな感じしかないし、
ブランドでもないし、誰が着ている、誰がプロデュースというのも売れるものは限られている。
雑誌がワンブランドで特集を組むことはなくなり、例えば、白いジャケットを特集するページを作り、様々なブランドとプライスのジャケットを集め幅広い選択肢を提案したりする。
トータルコーディネートで服を買うなんて、よほどの面倒くさがりが金持ちぐらいではないか。
それでも、今あるブランドはトータルで提案することに意義を感じ、靴も作ったりする。
それが、全然売れなかったりするから消費者は望みもしなければワンブランドでガチガチに固めることに興味はないのだと思う。
自分自身も好きなブランド一色で着てたこともあったし、それはそれで良かった時代だったと思う。
某有名セレクトショップも苦戦するアパレル業界。
新しいブランドやショップを作っても定着しないという今、本当に売れる服を作ることは
容易ではない。











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