2013年11月1日金曜日

PRODISM

「世界は自画撮りにあふれてる。」って何かの記事で読んだけど、たしかにここ何年かは個をアピールしたり人に何かとフォーカスすることが、メディアも含め当たり前になっている。
例えば、ドラマだったら○○主演!!
からのストーリーだったり。
ファッション誌だったら、モデルの一週間コーデとかスタイリスト誰々の押す冬のスタイル!とかとにかくプロダクトや中身ではなく、「誰が」がポイントになっていた。
そのような「人」の存在感が強すぎた状況に皆が飽きてきてるのかもしれない。
個人で情報を得て、個人で発信できる今は、誰かのスタイルを参考にとか、誰が主演だからこのドラマみようとかではなくなってきてるきがする。
ドラマ、あまちゃんだって半沢直樹だってキャスティングは結果的に良かったのだろうけど、内容が面白かったから、大ヒットになったんだと思う。

長くなりましたが、プロディズム。
とにかくモデルも服着てるけど、顔が出ないファッション誌。
違和感より断然、新鮮さのほうが勝ってる。
作り込まれた先入観がなく、ストレートにモノを吟味できてじっくり読める雑誌です。

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