昨日のオオトリはCE。
開始時間がかなり遅れて、帰りの電車に間に合うかヒヤヒヤでしたが、
ショーが始まるとかなり良い席でテンションが一気に上がる。
ショーといってもランウェイにはモデルが歩くこともなくプロジェクターに次から次へと
映し出される映像に引き込まれる。
服を見せるというより、ブランドの方向性だったり、イメージを伝えるには
素晴らしいプレゼンテーションだったと思う。
デザイナーであり、グラフィックデザイナーとしてのアイデンテイティーをダイレクトに
感じ取ることができた。
数々のグラフィックを手がけてきた裏の存在であり、縁の下の力持ちだった人が
表の存在に。その存在感は今までストリートカルチャーを育ててきた実績とそれに
ともなう自信が漲る力強いオリジナリティーを持つインパクトを誰もが感じたのではないだろうか。
ショーが始まる前にお酒片手にスケートボードを乗り回す
姿がとてもクールだった。