12月9日にゴローズの高橋吾郎さんが亡くなったと知りました。
初めて、ゴローズを知ったのは高校生の頃。
友達がつけてるイカリングみたいな皮ブレスがゴローズってところのなんだと教えてもらった。
実際にお店に行ったのは高校を卒業してから。
夏休みがあけた、9月1日。
まだ暑さの残る中、朝から延々並びようやく、お店に入れたのが夕方だった。
そして、友達の分と皮ブレスを二つ買った。サイズは自分のサイズだから、腕の太い友達は激痛にのたうちまわりながら、無理やり腕に通してあげた。
その時買った自分の皮ブレスは失くし。次に買ったのもなくして、3回目に買ったものは今、腕につけている。
ゴローズの良さは長く使って徐々に馴染んでくるというか自分のものになってくる。新品のピカピカなスニーカー、カバンとか服があるけれど、そんな真新しさの良さとは別に使い込むほど味がでるものがある。
レザーのモノだったり、デニムもそれにあたると思う。
そんな中でも長く使うためには飽きがこないことって必要だと感じる。
ゴローズは飽きない。
買うまでの行程、買ってからの行程の一つ一つすべてが身につける人のオリジナルな存在になる。
これからもずっと大切にしていく。