先ほどまで友人達と「デザイン」について話をしてきました。
インテリアや建築といった空間をデザインすることは実際に話を聞いてみると
色々と制約がある中で形にしていく過程でいかに試行錯誤し完成に結びつけるかの
決して自己満足や自己表現を押し付けるのではなく、イメージを具現化させるバランスが重要な
ことを痛感しました。
洋服とは違った奥深さがあります。
デザインって言葉は良く使われるけれど、様々な分野でそれぞれの方法というか
アプローチの仕方がある。
友人が「制約があるからこそデザインは成り立つ」と言った一言が印象的でした。
決して自由ではない。
なんでもありなようで限られた中で何かを生み出すことは色々な角度からモノを捉える
視点と思考の柔軟性が必要と改めて感じました。
頭で理解していても実際にすることは難しいですが。
MISSONI×CONVERSE
こういったデザイン好き。元々ある価値にひねりを加えるような感じ。
ゼロから作るよりもアレンジで新たな価値が生まれるものって
沢山あると思います。
2011年5月15日日曜日
2011年5月12日木曜日
2011年5月10日火曜日
安さとは
ユッケの事件を見ていると責任の所在がいまいち不透明。
出荷する過程でのことなのか、店舗の管理に問題があったのかは
詳しくはわからないですが、食べ物を扱うことの難しさもあらためて感じました。
安さをウリにして、高い接客力で人気があったようですが、
価格の設定にしても問題はあると思います。
これは今の外食産業全体にいえる事だと思う。
一皿3800円のカルビと一皿380円のカルビを比べた場合
同じであるはずがないことは誰もがわかると思います。
しかし、心理的に3800円は美味しくて当たり前で、美味しさを求める。
380円は美味しいさよりもお得感を求めるのです。
ここの部分が食に対して意識の低下を招いているのではないでしょうか。
まぁ、だからと言って高い肉ばかり食べれるわけではないのですが。
いつからか、飲食業界に求められてることは「お値打ち感」になり「美味しさ」
よりもこの価格でどこまでできるのかを試されるような価値観が広まってしまった。
コストを下げる努力は必要ですが、極端な値段の裏側にはそれなりの
理由があります。添加物や技術的にも380円の一皿を3800円に近づけることが
できてしまう。
こうした本物志向からかけ離れ、価格優先の今のニーズに応じたシステムが
成り立ってしまっているところに疑問を持ちます。
たぶん、このユッケの事件を見て、他人事と思えないところもあるはず。
今こそもう一度、食においての考えを改め、価格=価値の意味をしっかりと
見極めることが大切な気がしました。
出荷する過程でのことなのか、店舗の管理に問題があったのかは
詳しくはわからないですが、食べ物を扱うことの難しさもあらためて感じました。
安さをウリにして、高い接客力で人気があったようですが、
価格の設定にしても問題はあると思います。
これは今の外食産業全体にいえる事だと思う。
一皿3800円のカルビと一皿380円のカルビを比べた場合
同じであるはずがないことは誰もがわかると思います。
しかし、心理的に3800円は美味しくて当たり前で、美味しさを求める。
380円は美味しいさよりもお得感を求めるのです。
ここの部分が食に対して意識の低下を招いているのではないでしょうか。
まぁ、だからと言って高い肉ばかり食べれるわけではないのですが。
いつからか、飲食業界に求められてることは「お値打ち感」になり「美味しさ」
よりもこの価格でどこまでできるのかを試されるような価値観が広まってしまった。
コストを下げる努力は必要ですが、極端な値段の裏側にはそれなりの
理由があります。添加物や技術的にも380円の一皿を3800円に近づけることが
できてしまう。
こうした本物志向からかけ離れ、価格優先の今のニーズに応じたシステムが
成り立ってしまっているところに疑問を持ちます。
たぶん、このユッケの事件を見て、他人事と思えないところもあるはず。
今こそもう一度、食においての考えを改め、価格=価値の意味をしっかりと
見極めることが大切な気がしました。
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